San Diego歩行記 Day3，お寿司が食べたい

3日目はお昼が遅かったので、その後はホテルの部屋でしばらくインターネットで時間を潰しました・・・いや、遊んでた訳じゃありません、夕食にお寿司が食べたいねということで調べていたのです。
せっかく海辺に来たんだしねぇ。

私が来てから（その前にダンナは2晩ひとりご飯していたようですが）一応毎晩魚介を食べてはいます。
最初がイタリアン、次がアメリカンのシーフード、じゃぁ残るは鮨でしょ、って。

選んだのはSushi Bar Nippon.
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「カリフォルニアタイプ」の鮨を探してる訳じゃないんです。。。
「近くて」「普通のお寿司を出してくれて」、もちろん美味しいところ！！！

サンディエゴ、もちろん沢山鮨をだすところは有ります。
昨日はNobuのハッピーアワーにも行ったのですが、
今日はそこでお任せ鮨、っていうのでもよかったけど
Nobuは別に言えば、NYとかロスでもチャンスがあれば行けるわけで。

選んだ理由は「評価がまっぷたつだったから」
高評価をしている人はまぁいいとして
逆に気に入ったコメントは
「カリフォルニアなんだからカリフォルニアらしいモノを出せ」とか
「オーセンティックな鮨をだすところ」（←決して良い意味で書かれていた訳じゃないと思う）
「つくる人がもっと愛想良かったらいいのに」（日本人としては、無口な店主→おいしい確立高し、だけどねぇ）
などなど。さあ、どんなお店かなっ？

お店はアジア系のお客様一組だけ・・・・平日の、早い時間（5時半でした）だからかなぁ?
最初はやっぱり、外しにくいモノと食べてみたいものから・・・ってことで、サーモンとマグロの赤身、穴子を頼んでみました。
「あ、あん肝があるっ」とダンナ。
じゃ、それも・・・・

えー、びっくりするくらい美味しいのでした。つい、写真も取り忘れて最後の一切れになったあん肝を撮りましたが。。。笑
赤身なんて、うわっおいしいっと、思わず声に出てしまったほど。（後から聞いたら、なんと本マグロだったそうで。たまたま、身の端っこがちょっぴり残っていたのでサービスしてくれたみたい。普通は3倍の値段がするそうです。そうだろうなぁ、あの味は。。。）

ふわっふわだった　穴子。

San Diegoって、ウニが結構取れるらしくて。
とくに今日のは良いですよ、って言われて頼んだら、・・・普通の倍、乗ってません？このウニ・・・

これがものすごく鮮度がよくて、あまぁくて美味しいのでした

調子に乗って、お酒もあれこれ・・・と、カウンターにCOEDOビール発見！
「赤がとくに美味しいですよ」とのsuggestもいただき、早速それを頂きました。紅芋を使ってるんだというビールで、コクがあって美味しかったです（日本で他の色だけ一度飲んだことがありました）。
手前の鉄火？は、あまりに美味しかった赤身をもう一度頼んだら、「もうホントに切れ端しかないけど、たたいて巻くことなら出来るかも・・・」と仰っていただき、無理矢理作ってもらったのです。
涙が出るほど　んまかった(ﾉ_-｡)

いい加減お腹いっぱいだったけど、ウニが久し振りに激ウマだったので、お造りでお願いを。
もう、これだけではるばる飛んできた甲斐がありました・・・・

握っててくれたのは　タクヤさんという方で、ダンナと出身が近く二人で超ローカル話題に盛り上がっていました・・・　で、ゴマアイスと杏酒（だったっけ・・・？忘れちゃった。。。）をサービスしてもらいました。

タクヤさんは去年、カリフォルニアの鮨コンテスト（正式名称知らないんですけど・・・）で優勝されていて、気付いたらカウンターにちゃんとカップも飾られていました。
San Diegoのダウンタウンで、お寿司を考えることがあったら是非、行ってみて下さい。
自分のところのメニューにあっても「今日はあんまり良くないと思うんで、こっちの方がいいですよ」ってはっきり言って下さる、そういう大将（って呼ぶにはお若いかな？）がいらっしゃるのは、私としてはとても嬉しく、最後の晩のとても良い思い出になりました。