
なんやかんや言って かなりご無沙汰していたので、時間の空きをねらって大学の教室(所謂、医局です)に顔を出すことにしました。東京駅で、ねんりん家のバームクーヘンを手みやげに買って。。。
いつもすごい行列だって言う事だけは知ってるけど、食べたことが無かったお店のバームクーヘン。
半端な(おそらく)はじっこから出来るお買い得ボックスを1つお買い上げ。。。笑 真空パックじゃないので、その日のうちに食べてください、って言われます(翌日食べたけど)。

これね。
バームクーヘンってしばらく食べたこと無かったなぁ。
うん、グレーズ(溶かした砂糖をかけてある)してあるのに甘すぎず 好きな味。
もう少し食べたいなって思うようなぜつみょーな甘さ。
たしかに「ぱさぱさ」って感じは、無いですね。昔食べた覚えのあるバームクーヘン、やっぱりぱさぱさだったもんな。
子供は 私が並んだ苦労(って、空いてたけど、2-3分?)も知らず むっしゃむしゃ食べてましたけど・・・
私の本来の仕事は病理という分野で、患者さんの前に出ることは殆どありません(最近は病理医も外来を持つところもあるらしいけれど)。
人気小説のバチスタの栄光、では、あの天才外科医の弟が病理医ね。あの小説を書いた海藤尊先生も病理医(外科医出身だったと思う)。結構文章を書く人も多いこの分野、日々お手紙を書いてるようなもんだからでしょうか? 笑
まぁ仕事の内容は多岐にわたるんで別の時にでも書きますが、日本ではとても人数が少ない(現時点で認定病理医はまだ3000人いないのでは・・・)ので 大学や大きな病院の病理部に人が多く集まっていて、そこに検体が集められるか、そこから出張みたいな形で検査機関や各施設の病理にお手伝いにいくとか、するんです。
私も出身大学の教室のご厚意で 名前は置いて貰ってるんですよね(なにかと便利だし)。医局費とか、払ってないけど・・・
所謂 幽霊部員状態の私です。
バームクーヘンを持って医局を覗くと、あれれ、ピンポイントで教授がお休みの日に当たってますわ〜 苦笑 困ったもんです。 すんごく御世話になってる医局長(クラブの先輩だし!)も午後から出ていらっしゃる日。
ということで、今回は丁度いらした秘書さん、技師さん、3名ほどの先生方に短い挨拶と近況報告などをして失礼することに・・・笑
登録人数はここでもある程度居ても、あちこちのお手伝いに行ってるので なかなか全員を一度に見る、ってことはないんですよね。会えるかどうかは、一日中、まる一週間張ってるとかしないと・・・
それでもまぁ、私には心強い実家みたいなモノ。
また暇をみつけて挨拶に行こうとは思ってます(仕事もちょっと、残ってるし・・・)。
この日は、このあと妻さんとのデートだったので、早々に帰りました。((;-ω-)ノヲイヲイ )
さて、この火曜日はもう一つ予定していたことが。
Keyforce Toastmastersという、結構アクティブな英語でのクラブがあることを知り、見に行こうと思っていたんです。でもちょっと時間があったので、渋谷東急のItoyaに立ち寄り・・・

今アメリカで人気沸騰中という(私はよく知らなかった・・・)silly band, こちらの名前でアニマルバンドを購入。あとは草書もOKな筆(昔使っていた、羊毛の筆はいまだ見つからず・・・3700円もしてるー)と、帆布で出来た単行本カバーを。ああ、この手の店、私にはやばすぎ・・・

アニマルバンドの注意書き、ちょっと笑える。(ちょっとピントがぼけました。)

んで、これが実物。かわいいっ
Skypeビデオで見たダンナには、「で、それで何すんの?」とつめたーく言われましたけど。

ま、この辺の戦利品を抱え、青山の東京ウィメンズプラザへ。国連大学の側です。
年に2回あるToastmastersのコンテスト、結構な頻度で入賞者を出しているクラブです。
Toastmastersのミーティングがフレンドリーなのはよく知ってるけれど
やっぱり初めての所に行くのは 勇気が要ります。
しかも雨が降ってきて、こうなると気分が。。。

基本英語のクラブなので、挨拶から英語でやってます。でも言葉って、使い慣れることが大事だよね。
皆さん、海外のご経験があるとか、お仕事でずっと英語を使われているとか、あ、勿論名前が横文字系の方も(ご結婚されたとかハーフとかクオーターだとか、お仕事で来日されている方とか)いらっしゃるみたいです。流石は東京・・・ レベル高いです。

「コの字」にするのは、日本だからかなぁ?
全員の顔が見えて、いいと思うけどね。
日本ではやはり、仕事を終えてから、というのが基本なのでしょうね。大抵どこでも夜7時から2時間ほど、しかも月に2回くらい。実家の遠い私には、結構計画して頑張って出席しないと出られません。
このスケジュールには日本人の仕事に対する考え方があるからでしょうね。
アメリカだと 「今日は○○があるからー」とか言って、早退しちゃうもんね。(あ、各業界のトップの方は違うんでしょうけど)
こんなところに 文化背景の違いをみると、面白いなぁとおもいます(Toastmasterとは関係ないけど)。
以前行ったクラブも、ここも、司会や各セッションの進行役の「お話」が結構多いなと思いました。
勿論、それはToastmaster(プロの司会者やスピーカーを指すことば)を育てる、という点から納得は行きます。
でも私の所属するクラブは、平日のお昼休みという時間を最大限使うため、司会者のスピーチは否定されてませんが進行時間をきっちり見ていく、ということを要求されています。
有る意味別なトレーニング法ですよね。一方は各セッション間のつなぎとともに、スピーカーの魅力的で分かり易い紹介をいれながら、時間配分にも気をつけて。。。というもの。他方は短時間の話の中につなぎ要素とエンターテインできる要素をいれ、滑らかな進行をさせる、というもの。言うなれば「徹子の部屋」の徹子さんをやるのと、NHKニュース(いろんなニュースをまとめて流す)の司会をするのとの違い、って感じかしら。
そしてどちらも大事だし、難しいとおもうのです。

なんとか自宅近くを通る方の高速バスにも間に合いました。
あとはこれ↓のんで 寝て帰るだけだから、らくちん、らくちん。。。。

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帰ったときにはW杯サッカー決勝!当然そのまま見ていて翌日寝不足でした・・・

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